14年間の女将さん生活のうち11年は、
ほぼ毎日着物を着ていた私は
箪笥2さおぶんの着物を所有しています
(枚数を数えたことはありません)
お客様がどなたもいらっしゃらないので
もう長いこと着物を着ていません。
もう着物を着る日は無いかもしれません。
なかには着物屋さんも欲しがるほどの高価なものもありますし
自分で言うのもおこがましいのですが、
とても似合うとお客様から好評でした。
もう着ないかもしれないと思うと、
あんなに着物を着たくないと思っていたのに
残念な気持ちにもなりました。
着物というのは案外痛みやすく袖や裾がすり切れてしまい
寿命が洋服に比べるとずっと短い気がします。
コロナで時間ができたので、
もうかなりの枚数をリッパーでほどいて
ハンドメイドの材料用に布にもどしています。
着物は絹で出来ているし美しい柄の物が沢山あります
何を作ろうかなと考えている間も愉しい時間です。
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